「何度も繰り返す症状」には理由がある
![逆転してる??](https://sorobankinesi.com/wp-content/uploads/2017/08/Photo-2017-08-20-1-28-19-300x182.jpg)
薬で一時的に良くなっても繰り返す。
食事を変えて良くなったと思ってもまた繰り返す。
色んな健康法を試しても良くなるのは一時的でまた繰り返す・・・
永遠にこのループを繰り返すのではないかと絶望した時期がわたしにもありました。
なぜその人のカラダが症状を出すに
至ったのかはひとりひとり異なるので、
もちろん調整方法に正解はありません。
ですが、長年同じ症状に悩まされている人、
同じ症状を繰り返してしまう人の共通点として
「心理的逆転」が多いような気がしてます。
逆転のチェックと調整を行ってから
本来の調整をすることによって、
治癒のスイッチが入り、
回復へ向かうスピードが変わると
クライアントさまを見ていて思うのです。
(※調整は治療ではありません。逆転をしていない場合も勿論あります。)
あたま(意識)とカラダ(無意識)の気持ちが逆転している
心理的逆転。
ものすごくざっくりですが、わたしの解釈ではこんな感じのイメージです。
![](https://sorobankinesi.com/wp-content/uploads/2017/07/kaeru.png)
![](https://sorobankinesi.com/wp-content/uploads/2017/06/kujira-3PRSP.png)
せっかく湿疹が助けてくれてるのに何言ってんの。
まだ治んないほうがいいってば。
これは大げさな例ですが、
こんなようなやり取りがカラダの中で起こっている場合があります。
要はあたま(意識)で思っていることと、
カラダ(無意識)で思っていることが逆転しているんです。
そして、意識より無意識のほうがとっても強いので、
上記の例だと無意識のくじら君が勝って
湿疹は収束に向かわない、というわけです。
その症状に助けられていることはありませんか??
さて、そもそもなぜ逆転しているのでしょう?
わたしの場合、「湿疹」が逆転してました。
あたまでは治したいと思っていましたが、
カラダの方は治す気が全く無かったんです。。。
![](https://sorobankinesi.com/wp-content/uploads/2017/07/kaeru.png)
わたしも最初はそう思いましたよ。
ですが、カラダは嘘をつきません。
なぜ逆転しているのかを考えてみました。
すると、、、、
湿疹に助けられていることが沢山みえてきました。
湿疹のお陰でやりたくない事から逃げれた。
湿疹のお陰で言いたくないことを言わずにすんだ。 ..etc
なので、湿疹を手放してしまうと
やりたくないことをやらないといけなくなるし、言いたくないことを言わなくてはいけなくなってしまう。
![](https://sorobankinesi.com/wp-content/uploads/2017/06/kujira-3PRSP.png)
と、カラダが気遣って湿疹を出してくれていたわけです。
(わたしの湿疹はこれ以外にも理由がありますが、その話はまた今度。)
これに気付いたらあとは
『やりたくないことをやらないといけなくなる』・『言いたくないことを言わなくてはいけなくなる』というような、
湿疹が助けてくれていたことを自分で解決できるように調整をしていけば、
もう今後湿疹に頼らなくても良くなるわけです。
すると、繰り返し起こっていた症状は収束に向かうのです。
![](https://sorobankinesi.com/wp-content/uploads/2017/07/kaeru.png)
なんで言えないのか、なんでやりたくないことやっちゃうのか、そんな自分に今後は向き合ってくよ。
今まで守ってくれててありがとう。
![](https://sorobankinesi.com/wp-content/uploads/2017/06/kujira-3PRSP.png)
じゃあもう湿疹出さないようにしていこう。
ちなみに、言いたいこと言えなくなったのはこんな理由からかもよー。
こんな感じで自分の意識と無意識が
上手くコミュニケーションをとるようになり、治癒に向かってのスピードが上がっていきます。
『その症状に助けられていることはありませんか??』
まずはこの問いを投げかけてみることをオススメします。
※こんな場合もありますよ、という一例です。
※全部が全部逆転して長引いているとは限りませんのでその点だけご注意くださいませ。
わたしのセッションでは逆転のチェック&調整を行っております。
なかなか症状が改善しないような問題がある方、ご興味あればお問い合わせくださいませ。