わたしには数字がくすりに見える
ここ1年ほど、ずっと枕元においていて
なぜか読めなかった本。
『ぼくには数字が風景に見える』
昨日の夜、急に読みたくなって、
一気に読み終えました。
なんだか共感できることが多く、泣けてきました。
そして、僭越ながらこの本の題名を
わたし風にもじるとこんな感じ?
『わたしには数字がくすりに見える』
ちょっと無理がありますかねwww
実際には、わたしは人の身体が整う数字、
ストレスが改善する(OFFがONになる)数字が浮かびます。
今まで、なんの説明もなく今日の数字を更新していましたが、
ホームページで公開している数字はこの数字たちです^_^
わたしの頭のなかには常にそろばんが住んでいて、
暇があったら珠をはじいて計算をする。
これが小さい頃から当たり前の習慣になっていたので、
身体や心の周波数のズレも自然とそろばんが計算してくれるようになった。
だからその人が整う『くすり』のような役割を果たす数字がわたしは浮かぶんだと思います。
この仮説が今はしっくりきています。
パニックと数字調整のはじまり
この数字を使った調整能力を引き出してくださったのはLAの本間先生。
ゼミ中にわたしがパニックのような状態になり、
なにをしても腕に力が入らなかった時、
先生が急に
『数字を繰り返して言ってみて』 と。
そしてわたしは無意識に
『そうじゃなくて、
4桁くらいの足し算をさせてください。問題をください。』
と先生に返事をしていました。
理由はさっぱりわからないけど、なぜかパニックから抜けられると直感で思った。
そして、先生が問題をだし、わたしがひたすら足し続けるということを何回か続けた。
すると、混戦していた頭の中が『数字だけの無の世界』になり、
安心できる空間が広がり、わたしが戻ってきました。
不思議なことに、腕の筋肉もカッチリONになっていた。
これが数字で調整された初めての体験でした。
その後、別の機会の時に先生がまた突然
『ONになる数字が浮かぶでしょ?』
とおっしゃり、最初は『はい??』と思いましたが、
確かに浮かび、その数字を使って人の体が整っていく様を目の前で見ました。
これがわたしの数字を使った調整のスタートです。
発掘してくださった本間先生には感謝しかありませんし、
なぜ先生が気付かれたのか、今も不思議でなりません。
『障害』ではなく『恩恵』かもしれない
わたしは人と違うことで感じる孤独感がとても怖かった。
だから、数字を楽しむことよりも不安にフォーカスすることの方が多く、
数字の良さは分かるけど前に出たくないというわけのわからない葛藤が
この1年ありました。
でも、この本をよんで
あぁ、人と違うことは『障害』ではなく『恩恵』かもしれない、と思った。
『障害』は人と違うことの素晴らしさを、
そして生きることと愛することを学ぶための最高のギフトなんじゃないかと。
(酷い障害をお持ちの方、もし軽い言葉にきこえたらすみません。
真っ只中の時はそんなこと思えないっていう気持ちもわかります。)
自分にとって『障害』だと思っていることは
実は『恩恵』であるということがすごく多いんじゃないでしょうか。
わたしの場合は、湿疹もそうでしたし、まだ完全に解決できてませんが、おそらく聴覚過敏症もそうなんだと思います。
よくわからないけど異常に数字が好きで、
よくわからないけど浮かんだ数字で誰かの役に立てるんだったらいいんじゃない!!と
なんだか吹っ切れました。
なので、人との違いを恐れず、
『数字』をもっとみなさんに使っていただけるような形で広めていきたいなと思います。
まずは数字を使ったセルフ調整を。
人間はOFFから学ぶことの方が圧倒的に多い。
辛い時もあるけど、OFFから逃げず、向き合うこと。
そうすると、そのOFFがとてつもない宝物だということに気付く日が必ずくる。
すべては恩恵だということ。
そんなことに気付くサポートを
数字とともにしていきたいなぁと思います。
4月くらいから開始予定。