はじまりの日
去年の今日は
わたしの人生が大きく変わった旅のはじまりの日。
そう、アメリカLAに旅立った日です。
あれから1年・・・
アメリカでほんま先生のキネシオロジーをうけたこと、
そしてゼミ仲間と共にほんま先生からキネシオロジーを学んだことが
人生の大きな転機となりました。
今までわたしの湿疹とキネシオロジーの話を
書いていなかったのですが、
「わたしがキネシオロジーで湿疹から抜け出た体験」は
キネシオロジーを続けるきっかけとなった大きな出来事なので、
自分のためにも1年経ったこのタイミングで書いておきたいと思います。
アメリカにいった当初の理由
今ではキネシオロジーを学ぶことが大好きで
セッションもさせていただいておりますが、
もともとはキネシオロジーを学んで
セッションができるようになりたかったからではなく、
ただただ自分を治したくてはじめたものでした。
そして、、、
実はアメリカに行くと決めたのは、ある人から
「あなた、来年アメリカに行くといいわよ」
とお告げをいただいたことが発端なんです(笑)
なんじゃそりゃ、行くわけ無いじゃん(๑°ㅁ°๑)!と思いながらも、アンテナだけはっていたところ、PCの画面に突如現れたのがLAのDEEPゼミでした。
そして、わたしがDEEPゼミに惹かれた大きな理由は
『本場のDr.の治療がうけられる』
という点。
当時、まだ顔の湿疹が完治しておらず、
色々な方法を模索していたところでした。
外に出られるまでは回復していたものの、
小さいオーガニックのクッキーをひとかけら食べるだけで悪化。
食べられるものはすごく限られていたし、
顔の湿疹が気になって出かけるのも億劫な状態。
夜熟睡できる日も少ない状態でした。
そして、キネシオロジーがなんとなく良いものだと感じてはいたものの、
正直当時のわたしはこれで湿疹が治る気はしていなかった。
だけど、本場のDr.からうけたら
なにか変わるんじゃないか、と直感でそう思い、行こうと決めたのです。
なので、渡米の当初の目的は
キネシオロジーを学ぶことではなく、
自分の湿疹をなんとかしたいという想いと、
「アメリカに行くと良い」というお告げにしたがったからなのです(笑)
忘れられない気付きの日
そんなこんなでアメリカに乗り込み、
キネシオロジーの勉強(DEEPゼミ)がはじまって5日目・・・
この日のことは一生忘れないと思います。
自分の湿疹が何故起きているのかを理解し、湿疹が治った日だから。
この日はなぜか朝起きたら左足首が痛かった。
そして、この日に限って課外授業で
片道20分ほど歩いてカフェに行くという日。
カフェに付く頃には足の痛みが我慢できなくなっていたので、
クリニックのスタッフのナンシーにカフェで足の痛みをキネシアロマで調整してもらうことに・・・
痛みの調整をすると、足の痛みの場所が、
昔大事故をしたときに痛めた場所だということを思い出しました。
そのまま昔の事故の記憶を調整・・・
すると、、、
なぜだかわからないけど涙が止まらない。
カフェで嗚咽。
事故のことを思い出してアロマをかいでいたら、その当時の寂しさが湧き上がってきました。
わたしは三人兄妹の真ん中。
おばあちゃんはお兄ちゃんを溺愛、
おじいちゃんは妹を溺愛していました。
父と母は誰かを特別扱いすることなく、
平等に接してくれていましたが、
幼いわたしはひとりだけ特別扱いされていないことがただただ寂しかった。
その当時の寂しさがぐわっと押し上がってきて、涙が止まりませんでした。
こんなに寂しかったんだ、と自分でも驚くくらい。
(あのとき何も言わずに手を握ってくれていたゼミ仲間にはかなり救われたなぁ。)
そんな時に事故で大怪我をし、
ひとりでお風呂にも入れないし、
学校にも車で送迎が必要な状態になった。
お母さんを独り占めできたし、
さすがにおじいちゃんおばあちゃんも心配してくれた。
要は、大怪我をしたことで家族から特別扱いされる環境が手に入ったわけです。
そして、、、次の瞬間。
気付きが起きました。
そこで身体がこう学んだんだよ、
という気付きが・・・
と・・・。
この気付きは衝撃でした。
嘘でしょ、と思いましたよ。
でも、ごもっともすぎて・・・。
確かにわたしの身体はいつもコレをするんです。
本当の気持ちを誰にも言えずに我慢して溜め込み続けていたら盲腸になった。
行きたくないのにその気持を無視して行き続けていたら、左足が痺れて動けなくなった。
人に気を遣いすぎて自分のことを後回しにしていたら急な腹痛で倒れて救急車で運ばれた。
そして、どれだけ体調を崩そうが、
会社に行くことをやめないから
全く外に出られなくなるくらいの酷い湿疹を顔に出した。
そう、すべて身体がわたしを守ってくれようとしていただけのこと。
わたしがひとりで溜め込んでどうしようもなくなるから、
ひとの顔色ばかり伺って本心を言うことができないから、
行動することができないから
代わりに病気で精算してくれていたんです。
その発端が、わたしの場合は昔の事故だったわけです。
事故で身体が学習した。
派手な症状出せばみんな心配してくれるのね。
と。
確かに当時はその方法しかとれなかったのかもしれない。
当時のわたしにはそれが最善の方法だったのかもしれない。
でも今は??
違うパターンで対処できるんじゃないの?
そう、これからは身体に頼らずに自分で
できないと言えばいい。
溜め込まずに吐き出せばいい。
そうすれば、
湿疹に頼らなくてもよくなる。
だからこれからはそういう自分に変わろう、と
この日に、そう決めました。
すると翌日・・・
朝起きると
目の上の湿疹がひいていて、大量の宿便がでました。
終わった・・・・と直感でわかりました。
自分が全く予想もしていなかった方法で
わたしの長年の湿疹から解放された瞬間でした。
この日がきっかけで、
キネシオロジーを本格的に学ぼうと決意。
湿疹が治る気付きをもたらし、
なりたい自分に変わる後押しをしてくれる
最強のツールだと実感したから。
もちろん、気付いたからといって
また溜め込んだり、言いたいことを言わずに
我慢したらわたしの場合はまた症状が出ます。
だからこそ、日々のキネシオロジーが大切なんです。
日々自分のOFFに気付き、ONにすること。
これが肝だとわたしは思っています。
この繰り返しでわたしは湿疹が出ない身体になりました。
正しくは、湿疹に頼らなくてもいい思考になった、
かもしれません。
この話はまた後日・・・
だいぶ長くなりましたが・・・
ざっくりとこんな経緯があり、
キネシオロジーを今も学び続けています。
日々キネシオロジーのテクニックを使って
自分を整えることを日課にしているので、
1年前と比べてかなり生きやすくなっているし、健康な身体になってきています。
そして、自分や人様のセッションをしていく中で体感や知見も溜まってきています。
わたしの体験や学びが
誰かの役に立つこともあると思い、
今後はアウトプットを少しずつ増やしていこうかなとも思っています。
キネシオロジーだけでなく、
数字を使った脳の調整法などを組み合わせて、
より効果的なセッションを行えるよう邁進してまいりますので、
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
※キネシオロジーは西洋の神経学、生理学、解剖学、カイロプラクティックと東洋医学をもとにした「健康法」であり、医療行為ではありません。
どうせ辛くても我慢して言えないんだから、こういう時は派手な症状出せばいいんだ!!