血液検査をやってみた
原因不明の症状が長引く場合、
”遅延型フードアレルギー”
が原因かもしれません。
アレルギー反応には、
摂取直後~1時間ほどで反応する
”即時型アレルギー”
と摂取後、数時間から数日たって反応が出る
”遅延型アレルギー”
があります。
即時型はすぐに症状が出るので
自分自身でアレルギーと気づきやすいのですが、
遅延型は遅れて反応がでるため、特定が難しいです。
なので、食べてすぐ反応が出るものだけに注意するだけではなく、
数日間にわたって食べたものを観察することが本当に大事。
当日や前日に食べたものだけではないんです。
遅延型アレルギーは検査することができます。
自分が何に反応しているかを知ることは、
治癒への大きな近道になると思います。
遅延型アレルギーはじわじわくる
遅延型アレルギーのものを食べ続けると本当に身体にこたえます。
私は何度もそれを体験しています。
例えば、
パンは食べるとすぐにではなく、
翌週の体調が最悪。
なかなか戻りません。
卵は6時間後に反応が出ます。
そしてトウモロコシ。
オーガニックのコーンフレークなら
大丈夫かなぁと
数日間食べていました。
食べた後すぐには反応がないので、
と、喜んで頻繁に食べていました (^^;笑
でも3日目くらいから
なんだか顔のむくみがとれないなー、、と。
1週間くらいすると顔が赤いし、むくみも酷い状態。
まさか、、、
ということで、コーンフレークをやめてみたら
少しずつむくみがとれていきました。
それで、
と、あたりをつけることが出来たんです。
そして、遅延型フードアレルギーの検査結果も
以下のように”トウモロコシ”に
反応が出ていたので、
身体の反応からの推測がやはり正解だということが分かりました。
さて、わたしの検査結果は・・・
食事内容と自分の身体・心の状態を
記録すること。
それを長期的によーく観察してみること。
そうすると、
自分が何に反応するかが分かってきます。
わたしの身体の反応から
導き出したアレルギー食材と、
今回行った遅延型アレルギーの検査結果を比較すると以下のようになりました。
(※ほんの一部を抜粋してます)
<体感>
特にパンは絶対ダメ。症状は遅延型。
翌日の方が痒みが悪化。腕に反応が出やすい。
<検査結果>
小麦全般が反応値が高い。
イーストにも反応あり。
<体感>
醤油、豆乳を使った料理もダメ。
食べたらわりとすぐに反応。
目の上に反応が出やすい。
<検査結果>
検査の数値は低め。
<体感>
わたしは一番お餅に反応します。
食べたら翌日痒すぎて仕事を休むレベルです。
好きですが、絶対に食べません。
<検査結果>
お餅の項目はなかったのですが、
白米が反応あり。
<体感>
遅延で6時間後に反応。
目の上に出やすい。
<検査結果>
特に卵白が大きく反応。
<体感>
摂取後すぐに下痢反応。
<検査結果>
今回の検査の中で一番大きく反応。
感想としては、
ほぼほぼ体感と一致しているなーという感じです。
血液検査をしなくても、
自分の身体の反応を日ごろから
しっかり見ていれば
大体わかりますね(^^)
ただ、気づけていないものもやはりある。
例えば今回のわたしで言うと、オレンジ。
冬になると体調を崩しやすくなるのは
”みかん”の摂取量が多いからかも
しれないなーとこの結果から推測することができます。
逆に、大豆の反応が血液検査上では
低かったですが、わたしの身体の
感覚ではもっと反応している気がします。
血液検査をした病院の栄養士さんのお話ですと、
検査時に摂取量が少ないと反応が少ないこともある、とのこと。
大豆はもうずいぶん除去生活をしているため、
数値が低かった、ということが考えられます。
なので、血液検査で数値が低かったから
食べてもOK、というわけではなく、
やっぱり
”身体の反応をベースに選択をしていく”
というのが一番だとわたしは思います。
ただ、数字を見ないと
食べるのをやめられない人や、
原因がなかなかわからない人にとっては
遅延型アレルギー検査はおススメだと思います。
ご参考になれば幸いです。